ローラーレベリングは、一種の曲げ加工です。 歪んだ金属板を繰り返し曲げることで変形させます。 金属板は、いくつもの上下ローラーの間を通過することにより、繰り返し曲げられます。レベリング用ローラーは、素材の進行方向に沿って交互に配置されています。 これにより、金属板は精密レベラーの中の波形の経路を通過します。 波形の大きさは、入口部では大きく出口部では小さくなります(正弦曲線が減衰していくのに似ています)。弾塑性的な曲げ力を一定の減衰率で繰り返し与える事で、最終的にほとんど歪みのない金属板にすることができます。
最新のサーボ油圧式精密レベラー ARKU FlatMaster® には、他の機械式矯正機と比較して以下の特徴があります:
- 断面の変化に合せて、レベリングに必要な力も変化します。 FlatMaster® がマシン内の力の変化を検出した場合、瞬時に補正します。 結果として、レベリングの隙間は常に一定に保たれます。レベリング時の隙間が一定であることは、下流工程で安定的に満足できる結果を得るために大切です。特に、楕円形の部品や切り出し部品の場合には重要です。
- レベリング用ローラーは、ローラーレベラーで用います。 レベリング用ローラーの定期クリーニングは、安定的によい結果を得るために必要です。最新型精密レベラー FlatMaster® には、レベリング用ローラーの迅速交換システムが備わっています。この迅速交換機能により、ローラーおよびレベリング装置の交換およびクリーニングを素早く行うことができます。 これにより、保守による休止時間を大幅に減らすことができます。
- 最新型精密レベラーには、簡単に操作ができるようディスプレイが付いています。 また、メモリー機能と提案機能が付いています。レベリングに関するノウハウが格納されており、誰でも簡単に操作することができます。 よい結果が得られたら保存し、必要に応じて取り出すことができます。
最新型精密レベラー FlatMaster® は、効率的かつ安定的に結果を出すことができます。 優れた費用対効果と高いレベリング品質が特徴です。